今回の記事は「『The Fifth Estate（第五階級）』― 秘密開示の記録」という内容です。さていったいどういう内容なのでしょうか。

音声

今回の記事の音声です。まずは音声を聴いてみて下さい。

本日のSlow Down

Director Bill Condon uses silent film technology to communicate the exchanges between Assange and Berg to the audience.

ビル・コンドン監督は、観衆にアサンジとベルクのやりとりを伝えるために、無声映画技術を利用している。

ボキャブラリー

• contentious : [adj] 議論を引き起こす、または引き起こしそうな；論争の的になっている。賛否両論のある。
• endeavor : [verb] 一生懸命に何かをしようとする、または達成しようとする
• craving : [noun] 何かを求める強力な願望、欲求
• script : [noun] 書かれた演劇、映画または放送番組のテキスト。スクリプト
• interconnect : [verb] 相互につながる（連絡する）

日本語訳

『The Fifth Estate（第五階級）』というタイトルの新しい映画は、ウィキリークスという、この議論の的になっている組織を新しく色付けしている。ビル・コンドンが監督したこの映画は、（さまざまな）秘密を世界（の人々）と共有しようという、ウィキリークスの編集人ジュリアン・アサンジの異常なまでの欲求を記録しようと努めている。映画では、ベネディクト・カンバーバッチがジュリアン・アサンジを演じ、ダニエル・ブリュールがウィキリークスの前公報人、ダニエル・ドムシャイトベルクを演じている。

ジョシュ・シンガーが執筆したこの映画の台本は、おもにダニエル・ドムシャイトベルクが書いた『ウィキリークスの内幕 ― ジュリアン・アサンジと世界で最も危険なウェブサイトとともに過ごした時間（2011年）』に基づいている。

多くの場面で、アサンジとドムシャイトベルクは、予想通り、インターネットとコンピュータを、（相互接続で）連絡を取り合うのに使っている。ビル・コンドン監督は、観衆にアサンジとベルクのやりとりを伝えるために、無声映画技術を利用している。

2013年10月18日、映画は、ディズニーのタッチストーン・ピクチャーズから、アメリカで劇場公開された。