今回の記事は「スコットランド住民投票、反対派が勝利!」という内容です。さていったいどういう内容なのでしょうか。
今回の記事の音声です。まずは音声を聴いてみて下さい。
Looking back on the voting, there seem to be many good economic reasons for Scotland to continue as part of the U.K.
投票を振り返ってみると、スコットランドが英国の一部であり続けることには、多くの経済的なメリットがあるように見える。
independence was finally settled with the referendum=independence(独立) be settled with (解決する、結社句する) referendum(国民投票)
look back on=〔過去の出来事などを〕回想[追想]する、振り返る
oil reserves dry out=石油備蓄が枯渇する
スコットランドの独立に関する議論は、9月18日に行われた住民投票でついに解決した。独立に「反対」派が55.3%の投票を集めて勝利した。投票を振り返ってみると、スコットランドが英国の一部であり続けることには、多くの経済的なメリットがあるように見える。
スコットランドは石油備蓄を保有しているが、研究者たちは、それらの石油が枯渇すると、スコットランドは深刻な財政問題を抱える可能性があると指摘する。製造業および海運業のアジアへの移行により、スコットランドの経済にはすでに負担がかかっている。
賛成投票を集めることにスコットランド国民党が失敗したことで、市場は持ち直した。スコットランド銀行がイギリスに移動する恐れも無くなり、スコットランドが欧州連合から脱退する不安も無くなった。
さらに、独立したスコットランドは英ポンドを失い、イギリス軍の保護を失っていた可能性がある。
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