今回の記事は「環太平洋の貿易を促進する協定―TPP」という内容です。さていったいどういう内容なのでしょうか。
今回の記事の音声です。まずは音声を聴いてみて下さい。
China is, however, not a part of TPP. According to some analysts, both Japan and America might use TPP as a means to counter China instead of focusing on the trade benefits.
一部のアナリストは、日本と米国はTPPの貿易の利点に重点を置くよりも、TPPを中国への対抗策として使う可能性があると見ている。
along with =~と一緒に、~と共に、~と連動して、head toward=~に向かって歩く
signatory【名】調印者、署名者 本文はsignatories
account for【句他動】 ~の割合を占める、~から成る、~を構成する
counter=【自動】 反論する、反撃する
米国および他の11か国は、妥結に近づいている環太平洋経済連携協定(TPP)で自由貿易の時代に向かって進んでいる。
オーストラリア、ブルネイ・ダルサラーム国、カナダ、チリ、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、ベトナム、および日本が、この協定の加盟国になる予定だ。これらすべての国は環太平洋地域に属している。
これら12か国で世界のGDPの40%を占めている。また、これらの国の貿易は、世界貿易の約3分の1に相当する。TPPは、2025年までに世界生産を年間2200億ドル増やすと予想されている。
しかし、中国はTPPに参加していない。一部のアナリストは、日本と米国はTPPの貿易の利点に重点を置くよりも、TPPを中国への対抗策として使う可能性があると見ている。
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