今回の記事は「企業内大学」という内容です。さていったいどういう内容なのでしょうか。
今回の記事の音声です。まずは音声を聴いてみて下さい。
For example, Unilever hired professors from business schools such as Cambridge and INSEAD.
例えば、ユニリーバはケンブリッジ大学やインシアードなどの経営大学院から教授を雇った。
Apple preferred to poach Yale business school’s dean Joel Podolny to run its corporate university.
企業内大学のもう一つの目的はこちらですね。
Corporate universities help protect the best talents of the firm from being poached by rivals.
はい。ここでもpoachが使われています。意味はお分かりですね? 優秀な才能のある人達をライバル企業に引き抜かれないようにするために・・・ということです。
以前は、多くの企業は従業員を経営開発プログラムを提供している経営大学院に送りこんでいた。しかし、現在、多くの企業は企業内大学を設立して、社内で経営幹部を訓練している。
最初の企業内大学はゼネラルエレクトリック(GE)によって1956年に設立された。現在、世界中の約4,000の企業がそのような企業内大学を持っている。
企業は通常、経営幹部に教えるために有名な経営大学院の教授を雇用する。こうすることで、企業のニーズにあったカリキュラムを学習させることができる。例えば、ユニリーバはケンブリッジ大学やインシアードなどの経営大学院から教授を雇った。
しかし、そのような企業内大学は、他の企業の従業員と交流する機会を持てないので、学生が外部と触れ合う機会を制限してしまう。時に、経営幹部たちは昇進を失うリスクを恐れて、企業内大学で質問することを嫌がることがある。
月額1,000円〜 最新のニュース記事で手軽に始めるビジネス英語学習
ポッドキャストの英文記事スクリプトは、Business English Pro 、 1日10分ビジネス英語 で配信されています。
Business English Pro と 1日10分ビジネス英語なら、このポッドキャストで紹介されている記事だけでなく、週5日間、最新のニュースを使った学習記事が毎日配信されています。もちろん音声と日本語訳付きです。 (※ Business English ProはBeginning、Basicレベルのみ日本語訳付き)
さらに Business English Proなら