今回の記事は「米国、メキシコへの原油販売を部分解禁」という内容です。さていったいどういう内容なのでしょうか。
今回の記事の音声です。まずは音声を聴いてみて下さい。
Mexico's state oil company Pemex had already said that it is planning to exchange about 100,000 barrels per day.
メキシコの国営石油企業のペメックスは、すでに1日あたり100,000バレルを交易する予定だと発表した。
Much to the relief of domestic oil companies=このmuch to one's reliefは「大いにほっとしたことには」という意味になります。本文は、one'sの所有格の代わりに前置詞ofを使っているので同様の用法となります。
ban=【名】(法律などで)禁止のことです。動詞では禁止するという意味を持ちます。
significance=【名】意味、重要性、意義、今日の本文にはIt has now lost significanceという風に使われていましたね。これは今ではあまり意味のない事となってしまった、というニュアンスです。(なぜなら、このところの石油価格の急落のため)
in exchange for=~と交換[引き換え]に、~の代わり[見返り]に
本日もお疲れ様でした・・・。
バラック・オバマ大統領が、米企業がメキシコと石油を交易することを許可して、米国の国内石油会社は胸をなでおろした。これは1970年代から続いている原油輸出の禁止を解除する最初の一歩になるかもしれない。
1973年のアラブ石油輸出国機構(OAPEC)による原油禁輸措置を受け、米国は原油の輸出を禁止した。しかし、原油価格の急落と米国内の増加した供給によって、原油の輸出禁止は重要性を失っている。現に、米国内企業はシェール石油ブームによって市場価格未満で石油を販売せざるを得なくなっている。
メキシコ産の石油を輸入する代わりに、米国の原油を輸出する許可は、今月末までに正式に発行される予定だ。メキシコの国営石油企業のペメックスは、すでに1日あたり100,000バレルを交易する予定だと発表した。
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