今回の記事は「世界で一番幸せな国」という内容です。さていったいどういう内容なのでしょうか。
今回の記事の動画です。どうぞご覧ください。
In many countries, people complain about taxes, but maybe they are not so bad.
多くの国では、国民は税金に対して文句を言うものだが、税金というのはそんなに悪いものではないのかもしれない。
2012年に初めて、関連記事と国連のメンバーの国々のランキングを含む世界幸福度報告が作成された。2019年の最新のランキングは前年とは少々違い、北ヨーロッパの国々が「最も幸福な国」リストのトップ10を占めるようになった。それらの国は、フィンランド、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、オランダ、スイス、スウェーデン、ニュージーランド、カナダ、オーストラリアである。
所得水準、社会的支援、平均余命、個人の自由、政府と企業の寛容性と汚職が無いことがランクを決めるポイントとなる
ランキング上位にある国は、このように全てにおいて幸福だと報告できる国民に対して、何を十分に行っているのか?それには政府の方針と決定事項が貢献しているようだ。
世界で最も幸福な国であるフィンランドの福祉制度は、世界で最も手厚いものの一つである。無料の国民皆保険制度、23歳まで無料の歯科治療,幼稚園から大学まで続く無料教育制度等の制度が全国民に提供されることで、かれらの生活の質は保たれている。もしも失業や健康を損なうような予想しない問題が人生で起こっても、そこに助けがあるという「心の平和」が大きな役割を担う。
これらの支援は高額の税金と日用品から成り立つものではあるが、フィンランド国民の多くはこれを受け入れ、そのようなコストはこの恩恵に見合うと思っているようだ。多くの国では、国民は税金に対して文句を言うものだが、税金というのはそんなに悪いものではないのかもしれない。
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